科学的根拠に基づく飛距離アップ

ゴルフ
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先日、横浜でゴルフバイオメカニクスのセミナーを受講してきました。

アメリカのTexas Woman’s Universityで生物力学を教えていらっしゃる

クウォン教授が講師となって、彼の科学的にゴルフスイングを解析した研究結果を学ぶことができるというもの。

対象はゴルフインストラクターやトレーナーなどの専門職者でしたが、

Level1の基礎コースだったので、そうではない方にも興味深い内容だったと思います。

クウォン教授よりも、彼の下で学んでいたクリス・コモという人の方が一般的には有名かも知れませんね。

タイガー・ウッズのコーチです。

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さて、内容はというと、まるごと物理学です。

教科書はずっと↓こんな感じ。

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私は超文系なので数式とか大嫌いなんですが、10万円以上する高いセミナー代を払ったんだから

元を取らねばとセコい根性で居眠りしないで目を見開いて聞いていました。(当たり前か…)

といってもそれほど深刻に難しいわけではなく、本当に基礎からやってくれたので助かりました。

解説もとてもわかりやすかったです。

 

クウォン教授がずっと大事だと言い続けていたのは、

効率よいスイングをするには床反力をきちんと使うということ。

ニュートンの法則でいうと作用・反作用の法則です。

懐かしいですね。懐かしいを通り越して遠い記憶の彼方から記憶を呼び戻す感じです(笑)

彼の教え子のクリス・コモ氏が面白い実験をしています。

地に足がついていない状態でスイングするとどうなるかというもの。

上半身を左へ捻ろうとするとき、下半身を右に捻っています。

そうすることでしかトルクが生み出せないから。

 

よくローリー・マキロイが例として出されますが、

ダウンスイング中に骨盤をターゲット方向とは逆方向へ回旋させて

上半身やヘッドを走らせる動きを加速させているゴルファーがいます。

教授曰く、これは床反力が効率よく使えていないそうです。または過剰な努力。

 

こういうお話が色々と聞けたのは面白かったです。

なるほどと思うことがたくさんありました。

最後は実際にドライビングレンジへ移動しての実技もあって

教わったことを体感してきました。

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ゴルフトレーニングを指導する上で必須な、めちゃくちゃ有用な情報をインプットできて

とても実りある2日間となりました。

 

 


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