トレーニングで大切なこと 1

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トレーニングには様々な種目がありますが、それぞれには目的があって、正しいフォームで行うことがとても大切です。

間違ったフォームで行うことはトレーニング効果が減るばかりか、怪我の危険さえあります。

パーソナルトレーニングはトレーナーがフォームをチェックして、適切に修正してくれるのでとても効果が高くなります。

たとえば皆さんよくご存知の腕立て伏せ。

手の幅を広げて腕立て伏せをするのと、その逆で手の幅を狭めてやるのとでは意味が違ってきます。

広げて行うと主に胸の筋肉を鍛えられます。「沈む←→持ち上げる」の動作を繰り返すときに、肩の水平内転運動が行われるからです。

ちょっと専門用語があると難しく聞こえますが、逆に手の幅を狭めると、肩の水平内転運動は無く、肘の伸展運動つまり肘の曲げ伸ばしで「沈む←→持ち上げる」を行うことになります。
ですから、肘を伸ばす筋肉である上腕三頭筋に効いてきます。

このように目的を考え、意識して行わないと狙った通りの効果がでません。

他にも腕立て伏せでは腰が反らないようにしたり、お尻が上がりすぎたりしないように気を付ける必要がありますが、それはまた別の機会に書きたいと思います。


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