先日、人間関係を崩壊させる悪しき習慣、という話に出会いました。
今すぐ止めるべき7つの習慣、それは、
・批判する
・責める
・文句を言う
・ガミガミ言う
・脅す
・罰を与える
・褒美で釣る
というものだそうです。
これを聞いて私は思わず笑ってしまいそうになりました。
なぜならば、以前働いていた職場の上司がまさにこの7つをやっている人だったからです。
むしろこの7つしかやらないような人でした。
ロイヤルストレートフラッシュ!という感じです。
あまりにも当たっていて面白かったです。
この上司は徹底してこれを実践していたため、
その組織は見事に人間関係が崩壊していました。
上司との人間関係のみならず、職員同士の人間関係もです。
仲間だと思っていた人に裏切られたり、理不尽なことが平気でまかり通るため、
人間不信になります。みんな嘘をつくようになります。誰が敵か味方かわからなくなるんです。
二度と行きたくないところです(笑)
(こんなこと書いて大丈夫かと思われそうですが、大丈夫です。)
それとは逆に、人間関係を良くするための習慣もあります。
・支援する
・勇気づける
・傾聴する
・受容する
・信頼する
・尊敬する
・話し合う
というものです。
これを聞いて、ある組織が浮かんできました。
実際に働いたことはありませんが、ある会社のスタッフの皆さんはこれらが実践できているように思います。
トップの方がしっかり教育しているのがよくわかる組織です。
私が知らないだけで、もっと素晴らしい組織、反対にもっとダメな組織、色々あるのだと思います。
私は今までに何度も転職し色々な職場で働いてきたので、こういう話を聞くと各社比較できて興味深いです。
そしてもしも自分が組織を作るときには、こんな感じにしようかなぁ、とあれこれ想像したりしています。
組織に限らず、自分一人でも周りと良い人間関係が築けるようにしたいなと思いました。
よく見ると、良い方の7つはトレーナーとして重要なことですよね。
しっかりお話を聞いて、受容して、励まして、支援する仕事ですから。
いつも出来ているつもりでも、出来ていないときもあるので、また初心に帰って頑張ろうと思ったのでした。