トレーニングで大切なこと 2

トレーニング
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以前、腕立て伏せ時の意識するポイントについて書きました。

今日はヒップリフトです。

次のAとBのヒップリフトの違いについて。

hiplift3

B

hiplift2

 

違うのは膝の角度です。

 

hiplift4a

左の写真のようにスネの骨に対して垂直に重力がかかっている場合、

骨はまっすぐ立てておけばよいので膝を曲げておくということについては力は要りません。

ですので、おしりを持ち上げる=股関節を伸展することにフォーカスされるので臀筋のエクササイズになります。

右の写真のように、スネの骨に対して斜めに重力がかかる場合、

膝を曲げて固定しておくように力を入れないと膝が伸びてしまいますので、

膝を曲げる筋肉=もも裏(ハムストリングス)が使われます。もちろんおしりも持ち上げているので臀筋にも効きます。

 

ヒップリフトの最中にふくらはぎが疲れるという人がときどきいますが、

それは足の裏、特につま先で床を蹴るような動きをしすぎです。

hiplift1

この写真のように、つま先を床から離し、かかとで床を押すイメージで行うと良いでしょう。

AでもBでも間違いではありません。

どの筋に効かせたいかをしっかりと意識しましょう。


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