こんにちは、ゴルフトレーナーの谷崎です。
皆さんはラウンド中にお腹が空きませんか?
私はハーフ終了直前くらいにペコペコになります…。
頭の中はクラブハウスの昼食のことばかり笑
エネルギー不足はパフォーマンス低下につながるので、ラウンド中は補食が必要です。
今回はプロゴルファーがラウンド中に食べているものについて書いてみたいと思います。
ラウンド中に何を食べる?
アマチュアゴルファーは、ビスケットとかチョコレートなどの、ちょっとしたお菓子を持って行く、という方が多いかも知れませんね。
何も持って行かないという方もいらっしゃると思います。
または、途中の売店で何か小腹を満たすものを購入することもありますよね。
カラスに持って行かれないように注意しないといけませんね。
さて、選手はというと、朝食がかなり早い、且つスループレーをしますので、ラウンド中はお腹が空きます。
まず食べるタイミングから書きます。
ある選手の1日の流れ
4:30 起床
5:20 準備・移動
5:55 ゴルフ場着
6:00 朝食
6:30 着替え・ウォーミングアップ
7:10 練習
8:15 ティーオフ
☆
13:15 ラウンド終了
☆
13:30 練習
15:00 ホテルへ帰る
朝食を6時に食べたら、その後食べるチャンスは赤い☆印ですね。
この日の場合はラウンドが終わってからゆっくり食べられますが、3日間トーナメントだとハーフターンの10分~20分の間に軽食を食べたり、歩きながらラウンド中に食べます。
プロがラウンド中食べるもの
色々な選手を見ていると、バナナなどの果物やゼリータイプのドリンク、おにぎりなどを携帯して
試合中にもぐもぐしています。
私が帯同していた選手の場合、前日や朝にコンビニでおにぎりを仕入れて、好きなタイミングで食べていました。
もう1人の選手は、以前からの習慣でフルーツを食べるようにしているようで、
その準備をするのはトレーナーの仕事です。
なので、前もってスーパーなどで買っておいて、
朝ホテルで切ってタッパーに詰めて、という作業をしていました。
オレンジとか楽でいいんですけどね。
桃のリクエストがあったときは頑張りました(笑)
終わった後に美味しかったと言ってくれたり、
タッパーが空っぽになっていたりすると、嬉しくて励みになります。単純な私。
夏場は保冷バッグに保冷剤と一緒に入れておいて、ハーフターンくらいで手渡します。
誰でもできる仕事ですが、なかなかやりがいのある仕事です。
↑桃を入れたタッパー。フォークが2本なのは予備。またはキャディさんの分。
↑クラブハウスにある、色々な選手のサポートのための荷物置き場。だいたいどれも食料が入っていると思われます。
トレーナーや選手のお母さんたちが、ハーフターンでバタバタと持って行きます。
季節ごとの栄養補給
ラウンドは5時間くらい外で動き続けることになるので、栄養補給はとても重要です。
特に夏場は必ず水分補給を行いましょう。アルコールは避けた方が良いです。
炎天下で本当に生死に関わります…。
魔法瓶に氷を入れて。氷嚢にも氷を入れましょう。
氷はクラブハウスでもらえます。
冬も寒さで体が動きづらくなるので、温かい飲み物を魔法瓶に入れて持参すると良いですね。
ラウンド中に食べるものは正直、3回の食事できちんと栄養がとれていれば、お菓子でも何でも良いと思います。
手軽に手を汚さず食べられるものが良いのではないでしょうか。
大量に食べるのはオススメしませんが。