はじめまして。谷崎美樹といいます。
ゴルフのトレーナーをやっています。
主にゴルフの飛距離アップを指導するのが仕事です。
こう書くとゴルフコーチと間違えられることが多いのですが、全く違います。
どう違うのか、自己紹介と共に書いていきます。
自己紹介
- 名前:谷崎 美樹
- 職業:トレーナー(ゴルフ)
- 職場:トータルゴルフフィットネス
- 出身地:千葉県
- ベストスコア:73(ちなみにゴルフ始めて3年目で70台を出しました)
ゴルフトレーナーって?
「ゴルフのトレーナーやっています」と言うと、「ゴルフ上手くなりたい!教えて!」と言われます。ゴルフコーチと間違えられてしまうことが本当に多いです。
ゴルフ上達のためには「心・技・体」それぞれの向上が必要です。
いわゆるゴルフコーチが教えてくれることがテクニック(技)だとすれば、ゴルフトレーナーはフィジカル(体)を担当します。
フィジカル=筋トレの担当ではありますが、それだけではありません。むしろ私の場合、筋トレ指導は少ない方です。
筋肉モリモリの人が必ずしも飛ぶとは限りませんよね。もちろん筋肉が少ない人よりは有利かも知れませんが、せっかく持っている自分の筋肉を使いこなせなければ意味がありません。
飛距離を伸ばしたいのであれば、やみくもに筋トレするだけではなく、正しい身体の使い方をマスターする必要があります。
ゴルフに精通していて、ゴルフのための身体の使い方まで指導できるのがゴルフトレーナーです。
経歴
ゴルフが大好き過ぎて新卒で入ったIT系企業を辞め、専門学校に入ってトレーナーの資格を取得し、整形外科などで修業を積んだのち、トレーナーになりました。
会社員時代
そもそもゴルフを始めたきっかけは、新入社員の時に配属された部署の先輩に誘われたことでした。
成績が数値化されて、しかも相手がいない。成績が悪いのは全部自分の責任だし、成績が良くなれば自分が頑張った証拠。そんなスポーツにあっという間にのめり込み、気づけば有給休暇は全部使い果たしていました。毎日仕事後に練習場へ通い、毎週末はラウンド、月4回はレッスンを受けました。当然給料は全てゴルフで消えていきました。あまり笑えないですね。今ではありえません……
あまりに熱中していたので、周囲からは「何目指してるの?」と聞かれていました。
そしてゴルフに関わる仕事がしたいなぁと考えるようになり、一念発起してトレーナーになることを決意。
今でこそ食べていけるから良かったですが、会社を辞めると言った時の親の顔は忘れません。きっと眠れないほど心配したでしょうね。親不孝者でした。
でも嫌々仕事をするより、好きなことを仕事にした方が絶対毎日が楽しいですよね。心の健康が一番です。
一度きりの人生、収入は減りましたが全く後悔はしていません。
専門学校時代
仕事を辞めて、ゴルフする余裕がなくなりました(笑)
お金も時間も無くなってしまったからです。
学費を稼ぐために、朝学校へ行ったら、午後は整形外科で見習いをし、深夜コンビニでバイトするという生活でした。おにぎり110円と120円で本気で迷っていました。この10円を今払うべきか否か…。
ですので、専門学生時代の5年間はほとんどゴルフをしていません。
ゴルフ大好きで、ゴルフのために仕事を辞めたら、ゴルフが全くできなくなってしまったのです。
それと引き換えに一生使える資格と知識を手に入れたので、安い投資だったと思いたいです。
帯同トレーナー時代
ありがたいことにプロゴルファーの帯同トレーナーのお仕事を頂き、しばらく担当していました。
始めは女子ツアー、その後男子ツアーにも帯同させてもらいました。
会社員時代からやってみたいと思っていた念願の仕事でもあります。
プロが日々取り組んでいることや、アマとの違いを間近で見ることができ、振り返ればとても良い経験でした。
保有資格
持っている資格です。だんだん増えてきましたが、資格を取ろうと思って受けたものは3つ4つで、あとは勉強したいなと思ったものに資格が付いてきたという感じです。
- 柔道整復師(国家資格)
- 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
- TPI認定ゴルフフィットネスインストラクター(Level1)
- TPI認定ゴルフフィットネスインストラクター(Level2 Medical Professional)
- NASM-GFS(全米スポーツ医学アカデミー認定ゴルフフィットネススペシャリスト)
- 日本ゴルフツアー機構(JGTO)帯同トレーナー(2015年-2019年)
- 女子プロゴルフ協会(LPGA)ツアー帯同トレーナー(2017年-2018年)
- PRIマイオキネマティック・リストレーション履修
- Dr.Kwon’s Golf Biomechanics Instructor Program Lv.1
- Dr.Kwon’s Golf Biomechanics Instructor Program Lv.2
- JGFO-GFT(日本ゴルフフィットネス協会認定ゴルフフィットネストレーナー)
- TGFA認定ゴルフコンディショニングトレーナー
- TGFA認定ゴルフストレングストレーナー
- テクノジム・ジャパン認定 キネシスゴルフトレーナー
- NESTA認定 ゴルフコンディショニングスペシャリスト
- 赤十字救急救命員
※TPIとはタイトリストパフォーマンス研究所のこと
このサイトについて
実は私、筋トレが大嫌いです。でも、ドライバーの飛距離が平均220ヤード、ヘッドスピードはだいたい39m/sです。女性アマチュアゴルファーとしてはまずまず良い方かなと思っています。
女子プロよりパワーでは負けていないはずなんだけど、なぜ飛ばないんだろう…?そう思ったことのある男性は少なくないはずです。
なぜならばスイングが違うから、というのもありますが、それだけではありません。
自身の経験を踏まえて、「飛距離アップしたい」「もっと飛ばしたい」と悩んでいる人のために、少しでもお役に立てればと思い、記事を書いています。
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ゴルフトレーニングとは
ゴルフに必要な、次のような能力を高めます。
- 柔軟性
- 筋力
- バランス能力
- 瞬発力
- パワー
- スピード
私が最も大事だと考えているのは、既にある能力を活かし、その効率を高めて、最大限のパフォーマンスを発揮するということです。
平たく言うと、ゴルフでより良いスイングをするための身体の使い方をマスターすることです。
どんなことをするの?
で、実際にはどんなことをするの?と思いますよね。
先ほど書いた各能力を高めるために、単に筋力トレーニングにとどまらず、ファンクショナルトレーニング=「動き」のトレーニングを行います。
具体的な内容は記事をアップしていますのでそちらをご覧ください。
これはトレーニング以外にも言えることですが、ゴールに向かうときに現在地を知らなければ辿り着けませんよね。トレーニングも全く同じで、自分の身体が今どういう状態なのか?どのくらい柔軟性があってどのくらい筋肉があって、足りないものは何なのか?何をどれだけやるべきなのか?といった現在地を知る必要があります。
それは個人によって全くことなるので、そのために私のようなトレーナーがいるわけです。
自分の今の身体がどのくらいゴルフに適しているかチェックしてみたい方は、TPIといって世界基準のゴルフのためのフィジカルスクリーニングがあるので、この資格を持っているトレーナーにチェックしてもらうとよいでしょう。
ちなみに、私が所属しているトータルゴルフフィットネスには、TPIの資格を持ったトレーナーがたくさん在籍しています。ゴルフに必要な動きを見極める目利きが揃っていますので、お近くの方は(お近くでなくても)行かれてみてください。
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